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DOORS

評価:3.52件のレビュー

在庫なし

8100051(HOWLING WOLF) 【10年発売CD】

デジパック仕様、2in1CD、ボーナス・トラック3曲。

新品・中古ともに在庫ございません。

カケレコ・レビュー

ジム・モリソンの死後、残された3人が作り上げた71年作と72年作を収録

JIM MORRISONの死後、残された者たちが創り上げた71、72年作のカップリング。RAY MANZAREKが直接JIMに言及した「Tightrope Ride」を初め、JIMというカリスマ不在の中で作られたアルバムですが、バンド・サウンドを重視した作りは、THE BANDのようなアメリカン・サウンドに近いものを醸しだしており、ROBBY KRIGERのソロ・ギターが全開となる箇所があったりと音楽的には、果敢な成長を遂げた新生DOORSの姿がここにあります。当然JIM不在という事実を直視出来ないファンからは評価されなかったようですが、個人的には、ファンキーかつジャジーで知的かつ野蛮なDOORSサウンドの、最も進化した姿を垣間見た思いを新たにしました。これは力作です。

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レビュー一覧

評価:4JIM不在のDOORS(4 拍手)

レビュアー:月影兵庫さん レビューをすべて見る

アナログ時代に擦り切れる程聴いた。久しぶりにCDで聴いた。あの時と同じ感覚。JIM不在の寂しさを振り払うかのような演奏。あらためて、JIMの偉大さがわかる。しかし、DOORSファンは何回も繰り返して聴いてしまう。

JIM不在でも、これはDOORSの演奏だから・・・・・

ナイスレビューですね!

評価:3相対評価は避けられない(2 拍手)

レビュアー:激石大好きさん レビューをすべて見る

一通り聴いた感想は★4つ程度。グルーヴ感が心地よく、独特の音色のギターとキーボードが印象的。ドラムスもシンプルでビシッとバンドを支えている感じ。ベースも楽曲にしっかりと絡む感じがしてバンドとしての一体感は高いと思う。が、しかし、である。聴き終えると久しぶりにL.A.Womanあたりを聴いてみたくなる。聴いてみると、やはりすごい。聴く者を圧倒する”何か”が存在するわけです。

あまり相対的な評価って好きではないのですが、Jim Morrison在籍時の音源を聴いた者としては、やはり圧倒的ヴォーカルというか華の欠如が気になってします。この2枚のアルバムを聴けばThe DoorsがJim Morrisonだけでは成り立て得ないバンドだったことは明白なのだけれど、そのことがかえって”何かが足りないThe Doors”といった印象を強めてしまいます。楽器の音色や楽曲を聴けば今にもJim Morrisonの声が聞こえてきそうな雰囲気さえあります。ただ、In The Eye Of The SunやShips W/ Sailsといった名曲もあります。これらの楽曲も上記の通りJim Morrisonの不在を感じさせる雰囲気はあるものの、これくらいグレードの高い楽曲をアルバムに詰め込んでいれば後の評価は違っていたかもしれない、とも思います。

ナイスレビューですね!

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