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フィンランドのフィメール・ヴォーカルなドリーミー・フォーク、07年作!冒頭から、小鳥のさえずりと共に始まる、北欧古謡と、リコーダー、ヴァイオリン、ダブル・メロトロン等が効果的に配された、ジャケット・イラストそのままの幻惑と精霊の木霊が交錯する怪しい歌たち。ブリティッシュ・フォーク・ファンから、プログレ、サイケ、民俗音楽ファンにも自信を持っておすすめできる充実作です。
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レビュアー:kestrelさん レビューをすべて見る
KOSMOSとVIIMAはメンバーがダブっているので一括りにします。順番は2005年KOSMOSの1st「TARINOITA VOIMASTA」、2006年VIIMAの1st、2007年KOSMOSの2nd「POLKU」(本作)、2009年VIIMAの2nd、2009年KOSMOSの3rd「VIERAAN TAIVAAN ALLA」となります。KOSMOSよりVIIMAは相当シンフォニックロック寄り。5作の中で女性ボーカルのPAIVIが不参加なのはVIIMAの2ndのみ。PAIVIは歌はうまくありませんが素朴な感じです。KOSMOSは3作ともメロトロン入りで、特に3rdの使い方はシンフォニックですらあります。1stは牧歌的でほのぼのしたところがあり、ほとんどにメロトロン入りです。2ndの本作はジャケットどおり音もドリーミーですが、トラッドぽくてアコースティックな印象が強く、ところどころサイケが顔を出してまどろみ100%とはいきません。