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ドリーミーでアシッドなフォーク・バンドGUNDER HAGGを前身とするグループ。74年作の2nd。1stと同傾向の酔いどれで素っ頓狂で牧歌的で本当に愛すべきフォーク・ロック。酔いどれ感はそのままに、神秘的な域にまで到達した印象で、メロディの美しさは過去最高かもしれません。3曲目など、酔いどれ感とともに、童謡のような哀愁と郷愁が胸に切々と迫り、泣きそうになります。酔いどれ感と神秘性がここまで共存しているサウンドはなかなかありません。初期Dr.Strangely Strangeなどドリーミーなアシッド・フォークのファン、KINKSなど哀愁のフォーク・ロックのファン、90年代のウェールズのサイケ・フォーク・グループGorky's Zygotic Mynciあたりのファンは間違いなく涙が止まらないでしょう。一生ものの傑作。すごくオススメです!
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