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TURN ON TUNE IN DROP OUT

TIMOTHY LEARY

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ESP1027(ESP

デジパック仕様、デジタル・リマスター。

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カケレコ・レビュー

幻覚剤による意識革命を掲げた、カウンター・カルチャーの導師による啓発盤、65年発表

65年に発表された、元ハーバード大学の心理学者、TIMOTHY LEARYのサウンドによる意識革命の啓発盤。彼は「TURN ON TUNE IN DROP OUT」という言葉を旗頭に、LSD等の幻覚剤の使用による意識の革命を訴え、既存の社会体制に服従する生き方を真っ向から否定した気骨ある人物。後年には、LSDに変わる「意識の拡張」を、いち早く「インターネット」に求めた先見の持ち主でもありました。本作は彼の自著である、『チベットの死者の書』のためのガイド・アルバム。彼の作品の中でも、とりわけサウンド面での完成度、評価が高いとされているアルバム。シタールやタブラ等を効果的に配したオリエンタル・ムード溢れるバッキング・サウンドに、エフェクトを効かせたくぐもった語りが、意識の同調と覚醒に導くタイトル曲、「TURN ON TUNE IN DROP OUT」と「The Trip Re-Entry (Nirvana)」「The Trip Epilogue」の他は、彼による語りがアルバム全体を通奏低音の如く貫いて行きます。『チベットの死者の書』に強く感化されたJOHN LENNONは、「Tomorrow Never Knows」を書き上げ、TIMOTHY LEARYがカリフォルニア州の知事に立候補をする際にキャンペーン・ソングとして「Come Together」の使用を許諾したという逸話があるそうです、このことは、彼が如何に、時代の牽引者的存在感を放っていたのかを、感じさせるものです。

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