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Tony McPhee率いる英ブルース・ロック・グループ。1stアルバムからメンバー1人が脱退。トリオ編成で制作された2ndアルバム。69年リリース。重くソリッドなリズムとスリリングなギターによるエネルギッシュなアンサンブルが聴き所。むせび泣くようなヴォーカルも魅力。
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レビュアー:イニュ円導さん レビューをすべて見る
1stアルバムから、ヴォーカル&ハーモニカ担当のスティーブ.ライが抜けて、残った三人により作られた2nd。
いかにも普通の「ブルースロック」といった感が強かった1stだったが(ケンのドラムの迫力はフツーではなかったけど)、トリオになったこのアルバムでは、基本ブルースロックではあるが、マクフィーのギターのスタイル(音)は変貌して特異なものとなり、リズム隊の進化とも相まって「フツーの」ブルースロックとは全然違う、個性的なプログレッシブ.ブルースロックとなった。
次作3rdは、ハードロック色を強めた更にプログレッシブなサウンドへと変化したので、このオンリーワンの2ndは全ブルースロック史においても貴重で非常に傑出した魅力を持っていると思うのだがどうだろうか?
すばらしいジャケット写真とも合わせて、個人的には3本の指に入るくらい大好き! 名盤です。
とにかくアナログ時代から黄金期のグラウンドホッグスを全てリィシューしてくれるBGOレーベルには大感謝であります。
皆さん、グラウンドホッグスをもっと聴いて下さい!
(ことごとく廃盤だけど…)