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グリニッチ・ヴィレッジのフォーク・シーンでブルースを探求していたダニー・カルブが、エレクトリックなバンドを目指して結成したグループ。後にブラッド・スウェット&ティアーズや『スーパー・セッション』やソロとしても活躍するアル・クーパーが在籍していることでも知られるグループ。65年にリリースされたライヴ録音の1stに続き、アル・クーパーを中心に制作され、66年にリリースされた2ndがこちら。ブルース・ロックをベースに、フォーク・ロック、ジャズ、サイケのエッセンスを加えたサウンドは、隅々から野心がみなぎっており、エネルギーが溢れんばかり。ウネリをあげるファズ・ギター、エキセントリックなオルガン、アーティスティックな雰囲気プンプンのヴォーカル。ストーンズにシド・バレットが入ったら?なんてキーワードが頭に浮かんでちゃいます。これは相当ヤバイです。名作!
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