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数々の問題作を世に送り出してきたNYのESPレーベル。本作は、そんな一筋縄ではいかない作品群のなかでも一際の異彩を放つ、サイケ/アヴァン・ロック・ユニットが69年に録音した傑作。完全にフリークアウトした状態の脳味噌でスタジオに籠り、一心不乱に機材と向き合ったらこんなん出来ました、といった感じのアヴァンで実験的でジャンクで混濁したサイケデリア。ドラミング、叫び、コラージュに至るまでどこか原初的なイメージを喚起させる響きを湛えているせいか、カラフルというよりもトライバルで土臭いサイケ・ミュージックといった風合いです。大地を揺るがすようなディストーション・ドラミングのうえで呪術的なバグパイプがグルグルと渦を巻き上昇していくトライバル・サイケ賛歌M1は、全ロック・ファンにお勧めしたい凄曲!
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レビュアー:ニックのブギーさん レビューをすべて見る
時空の歪みが感じられる、サイケデリック・フリークアウトサウンド。アモンデュール好きな人はぜひ。
ESPレーベルに興味は尽きない。