はじめまして、カケレコへようこそ! ログイン
690円 (税込759円)
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
【査定担当者からのメモ】
若干汚れあり、ビニールソフトケースの圧痕あり
フィル・ライノット率いる英ハード・ロック・グループ、76年作6th。アイルランド民謡をルーツとする哀愁溢れるメロディとハード・エッジかつキャッチーなアンサンブルというバンドの個性が確立した出世作。アンサンブルの要は、レスポール2本が絡むツイン・ギター。ヌケの良いドライヴ感いっぱいのリフ、ここぞで一気に盛り上がるメロディアスなツイン・リードともに魅力的です。バンドが一体となってエネルギッシュに疾走するキメのパートからキャッチーなコーラスへとなだれ込む瞬間が痺れる「Jailbreak」、期待感をあおるイントロから全編ツイン・ギターが躍動する「The Boys Are Back In Town」、雄大なギター・ハーモニーがアメリカへの憧れを感じさせる「Cowboy Song」などの代表曲を収録。数あるハード・ロック名盤の中でも指折りの一枚です。
他のファンのために、あなたもCDのレビューを書きませんか?
他のユーザーの投票(拍手)の数が多いレビュアーは、ベストレビュアーとしてページに掲載されます。
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
レビュアー:easy livin’さん レビューをすべて見る
不朽の名盤。近年のスラッシュメタル四天王も時代的に解らなくはないが、古い音のエレキギターで「間(ま)」を大切にワビ・サビのある古風な趣のあるハードロックは、やはり人を音楽で諭すパワーがあると思う。栄養一杯のTHIN LIZZYがバンドとして熟してきて頭角を現してきた真のスタート盤!フィルリノットに才能を感じ、味わうハードロックバンドの一つとしてTHIN LIZZYは美味だ。英国キッズが燃えると、すぐ日本人まで頷く、両国間には何らかの音楽的嗜好に共通感があるのが不思議だ。日本人は英国生活情緒まで好きだったりする。東の日本に西の英国だというのに、距離が近く感じる。このアルバム良しっ!なら続々とTHIN LIZZYのアルバム良しっ!でしょう。哀愁のフィルリノットのボーカルに流線型のツインギター。THIN LIZZY(=やせっぽっちの女の子)は多くを物語り、旨みは新時代まで愛される。やはり良いものは良いとしか言えないでしょう!今尚正当な評価がされているなんてファンとしては微笑ましい!!
レビュアー:マタオさん レビューをすべて見る
ミッジ・ユーロをカウントすれば7人のギタリストが在籍した「ギタリストの学校的バンド」の一つ。「脱獄」でのスコット・ゴーハムの相棒はブライアン"ロボ"ロバートソン。名コンビかがら繰り出されるナイスリフ&メロディアスなリードが盛り上げる。
脱獄したワルが町に戻りカウボーイになり再び流離うみたいな勝手なストーリーも頭の中に自然と浮かぶ。コンパクトながら大作。アメリカで当たるはず。
ギターの2人は勿論まだまだ健康なライノットも良い。でも今聞くとブライアン・ダウニーの流麗かつ正確無比なドラムに驚く。