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OSANNAの前身グループであるCITTA FRONTALEに参加していたGianni Leoneが在籍し、イタリアン・プログレッシブ・ロックの傑作を生み出したバンドの72年2nd。その内容はハード・ロック然としたパワフルなギターやテクニカルに畳み掛けるリズム隊による変拍子をボトムに、Gianni Leoneのクラシカルなピアノやバロック風のチェンバロ、そしてメロトロンなどのキーボードが乱れ飛ぶ狂気のへヴィー・シンフォニック・ロックであり、攻撃的でスリリングなインプロヴィゼーションとアヴァンギャルドとすら言えるような前衛的な怪しさを内包させた、シーン屈指の名盤です。
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レビュアー:purebluesさん レビューをすべて見る
イタリアン・プログレッシブ・バンドの2nd。1972年発表。
このアルバムはなかなか言葉では表現しきれないのだが、あえて言うと標題のようになるかと。
混沌の中に奇妙な美しさがあり、アヴァンギャルドな演奏の中にほのかに抒情が漂う。
妖しい女性スキャット、オルガンやメロトロンなどを駆使し、暴れまわるキーボード、変拍子を次々にキメてくる手数の多いドラム、激しく切り込んでくるギター、巻き舌バリバリのヴォーカル、、、
はたしてYSとは何か?なんぞを考え、怪しいジャケを眺めながら聞くと、ホントにあっち側へ行きそうになります。怖い名盤。