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CHARLY GARCIA、DAVID LEBON、PEDRO AZNAR等によるアルゼンチンを代表するグループ。80年作の3rdアルバム。繊細なタッチのピアノと詩情溢れるメロディーによる「静」のパートと、フュージョン・タッチのスリリングな「動」のパートとが織りなすドラマティックなサウンドは、南米歌ものロックの最高峰と言える完成度。GARCIA、LEBON、AZNARの3人ともが甲乙付けがたい楽曲を書けるのもこのグループの魅力。どの楽曲もたおやかなメロディーが絶品。感動的な名作。
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レビュアー:Durangoさん レビューをすべて見る
南米歌モノ大名盤の1st、フュージョン寄りのカッコいい2ndと来ましたが、この3rdでは実に落ち着いた、素朴で素敵なシンフォサウンドを聴かせてくれます。
楽曲も演奏も、もはや職人技と形容して差し支えない見事な出来栄えです。特にシンフォとは言っても過度な泣きに走らないあたりが、なんか信頼できると言いますか、それでも曲を追うごとにじんわりと涙腺に効いてくる感じがまた巧いなーと思います。
また、これまでガルシアの曲に注目しがちな自分でしたが、ギタリストのダビド・レボン氏も非常に優れたコンポーザーであることがこの作品ではよくわかります。本作、楽曲面においてはガルシアよりも貢献度が高いのではと思わせるほどの活躍ぶりです。最後まで優しさと素朴な郷愁に溢れた好盤。個人的には休日にずっと聴いていたいタイプの音楽、と言う表現がピッタリくるかと思います。
レビュアー:west12さん レビューをすべて見る
1980年発表 3rdアルバム
南米物らしくヨーロッパ、とりわけイタリアン・ロックとの親和性が高い一品。
歌心溢れる、甘く切ないメロディーが魅力だが、
ラブロックとは一線を画すコシの強さも感じる。
イタリアで例えるなら、CELESTEやLA BOTTEGA DELL''ARTE / Dentro あたりか。
メロディーの洪水は、次作の4thアルバムPEPERINAまで飲み込む。