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本作は、66年にリリースされた、MICK JAGGER、KEITH RICHARDSによるオリジナル曲のみで構成された最初の作品で、ストーンズの重要な転機点となった作品です。と同時に。BRIAN JONESによる実験的な作品とも言えます。BRIANはBEATLESのGEORGE HARISONが『RUBBER SOUL』でシタールを使ったことに影響され、「Mother's Little Helper」ではシタール、「LADY JANE」「I Am Waiting」ではダルシマーを使用しました。それとは対照的にKEITH RICHARDSはギターの演奏に集中。本レコーディング前から、MICKとKEITHによるバンドの支配力が強まり、結成時からのリーダーであったBRIANはフラストレーションが高じることとなりました。彼はそのはけ口として様々な楽器を演奏するようになったのです。BRIANのバンドへの寄与は1969年6月の脱退までますます減って行きますが、アルバム全体としては纏まっており、BRIAN在籍時(あくまでBRIANがバンドのメンバーとして活躍していた時期)としては、間違いなく大傑作と言えるでしょう。ファンによってはこのアルバムをベストとして挙げている人も多く、中でもこのUS盤では、題名曲「PAINT IT BLACK(黒くぬれ!)」が収録されている点が最大の注目点。US盤7枚目のアルバムであり、全米2位を獲得!UK盤と比べると、3曲少なくなっており、冒頭曲が「黒くぬれ」(全米1位)に差し替えられ、「Going Home」がアルバムの最後へ移動しています。
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