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結成は67年までさかのぼり、ビート・ロックグループとしてデビュー後、時代の流れに対応してプログレッシブな音楽性へと変化。以降、EL&P系のキーボード・ロックバンドとして知名度を上げ、活動を続けるグループの72年4th。バッハの「シャコンヌ」からほの暗い幕開けが印象的な本作は、各種キーボードで埋められたイタリアンシンフォニック・ロックの典型と呼べる作風であり、前作以上にパワフルなキーボード・ロックと、Aldo Tagliapietraによる垢抜けない中にも叙情を感じさせるボーカルパートの対比が明確なコントラストを描いた傑作です。
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