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70年代にLE ORMEなどと並んで、イタリアンキーボードプログレの名盤を生み出したジェノヴァ出身バンドの72年作1st。その内容は新約聖書に登場するキリストの「受難劇」をモチーフに製作された大掛かりなコンセプトアルバムであり、イタリアンシンフォニックロック屈指の名盤です。荘厳な混声合唱団を大きく取り入れた劇的なオープニングで幕を開け、キーボードトリオの醍醐味を存分に味わうことが出来るELP系キーボードロックからジャズトリオ、ハードロックの攻撃的なアンサンブルから哀愁のメロディーを紡ぐバラードまで、手を替え品を替えシンフォニックロックの洪水で畳み掛けます。ロック然としたファジーなギターも登場するものの、やはりその中心はあくまでもオルガン、ピアノ、メロトロン、ソリーナといった各種ヴィンテージキーボードによるクラシカルで時にジャジーなサウンド。全プログレファン必聴の作品にして、イタリアンシンフォニックロックの大仰な魅力が全て詰め込まれた大名盤です。
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