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英国ブルースHRの礎を作った名バンド、FREEの代表作。1970年発表、3RDアルバム。まず、タイトル曲「FIRE AND WATER」が最高。リズム隊の骨太なグルーヴに、ソウルフルなポール・ロジャースのヴォーカルが映えるサビはもちろんのこと、その後に続くポール・コゾフによる哀愁溢れるメロディアスなギターソロが溜まりません。ピアノがバックで転がっているのもナイス!FREEの代名詞的名曲「ALL LIGHT NOW」は、ポール・コゾフが刻む、シンプル且つキャッチーなギターリフが心地良く響きます。従来のブルース・ロックにはない溌剌としたエネルギーが満ちており、聴くたびに活力が沸いて来ます。他の楽曲も総じて素晴らしく、正に英国ブルースHRの入り口たる名盤です。
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レビュアー:purebluesさん レビューをすべて見る
ロック名盤企画などには常連の3rd。
取り上げられる理由としてはやはり「All Right Now」が入っているからなんだろうが、
それ以外の曲も粒ぞろい。
中でも5曲目「Mr.Big」はこのバンド何たるかを表す名曲であると個人的には思っている。
とにかく無駄な音は一切鳴らさない。全てのフレーズが「そこにある意味」をもっている。
アンディ・フレイザーが曲をリードし、ポール・コゾフが泣きのフレーズを絞り出し、
サイモン・カークがドラムを爆発させ、ポール・ロジャースがこの上なくソウルフルにシャウトし、歌う。
ツェッペリン以来の完璧なバンドだと思う。
代表作である本作は一聴した感覚は「地味」かもしれない。
しかしその哀愁とロック本来の魅力に気づけばもう抜け出せない。
すべての人に聞いてほしい。名盤。
...でも個人的には2ndの方が好きだったりする。
レビュアー:りょじろうさん レビューをすべて見る
最高傑作の誉れが高い名盤です。タイトル曲、ミスタービッグ、オールライトナウと3曲がフリーライヴに収められていて、そちらも凄いので必聴です。
個人的には、ハイウェイとハートブレイカーのほうが好きですが、フリー初心者のかたはフリーの踏み絵的作品のこれか、もしくはフリーライヴから入ると良いと思います。
ただ、「フリーライヴ」は本当に凄いので、好きなものはあとに取っておく性格のかたは、最後のお楽しみで取っておくとよいかと思われます。