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原子心母

ピンク・フロイド

評価:51件のレビュー

在庫なし

TOCP65555 【00年発売CD】

00年規格、デジタル・リマスター、リーフレット付き仕様、定価2427+税。

新品・中古ともに在庫ございません。

カケレコ・レビュー

70年発表、プログレと言えばこのジャケ!A面の大作、B面の小曲集ともに美しく気品ある佇まいの名曲で固められた傑作

サイケデリック・ロック全盛期に登場しデビュー・アルバム『夜明けの口笛吹き』をリリースするも、中心メンバーのギタリストSyd Barrettが脱退。以降、ベーシストRoger Waters、ギタリストDave Gilmour、キーボーディストRick Wright、ドラマーNick Masonという布陣でブリティッシュ・ロック史に残る傑作を連発し、1996年には「ロックの殿堂」入りも果たした世界的なグループ。奥深いテーマに基づいたコンセプト・アルバムの数々は、現在に至るまで多くのミュージシャンたちに影響を与えて続けています。1970年に発表された4thアルバム『原子心母』は、ヒプノシスによる牛のカバー・アート、英単語の直訳をそのまま並べた個性的な邦題、そして、日本盤帯に書かれた「ピンク・フロイドの道はプログレッシヴ・ロックの道なり!」というキャッチ・コピーが広く知られた名盤です。やはり一番の聴きどころは、スコットランド出身の前衛作曲家Ron Geesinをオーケストラ・アレンジャーに迎えた23分のタイトル曲「Atom Heart Mother」でしょう。ブラス・セクションや混声合唱を贅沢に配置したサウンドが、プログレッシヴ・ロック時代の幕開けを宣言するかのように堂々と響きます。一方、Roger Waters作曲の「もしも」、Rick Wright作曲の「サマー'68」、Dave Gilmour作曲の「デブでよろよろの太陽」は、共通して美しいメロディーが印象的な小品。そして、アルバムの最後にはミュージック・コンクレートの手法を用いた「アランのサイケデリック・ブレックファスト」が控えます。なおグループは、本作で初めて全英初登場1位を獲得しました。

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レビュー一覧

評価:5邦題は、アトム・ハート・マザーの直訳!(0 拍手)

レビュアー:りょじろうさん レビューをすべて見る

邦題が直訳過ぎて。ちとわかりにくいですが、迷訳ですね。

原子・心・母・・・(笑)

ピンクフロイドの傑作の1枚です。
聴きやすさでは狂気には劣りますが、初心者のかたにもオススメです。

後半からのほうが聴きやすいかもです。

実験的な要素を減らしたフロイドが、マンモスアルバム・狂気へ向かう道程に残したなくてはならないアルバムです。

心して(笑)聴きましょうか。




ナイスレビューですね!

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