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炎〜あなたがここにいてほしい

ピンク・フロイド

評価:51件のレビュー

在庫なし

TOCP53808 【06年発売CD】

デジタル・リマスター、定価1886+税。

新品・中古ともに在庫ございません。

カケレコ・レビュー

前作『狂気』にも劣らぬ内容を誇る75年リリースの傑作

サイケデリック・ロック全盛期に登場しデビュー・アルバム『夜明けの口笛吹き』をリリースするも、中心メンバーのギタリストSyd Barrettが脱退。以降、ベーシストRoger Waters、ギタリストDave Gilmour、キーボーディストRick Wright、ドラマーNick Masonという布陣でブリティッシュ・ロック史に残る傑作を連発し、1996年には「ロックの殿堂」入りも果たした世界的なグループ。奥深いテーマに基づいたコンセプト・アルバムの数々は、現在に至るまで多くのミュージシャンたちに影響を与えて続けています。1973年発表の『狂気』の大ヒットを経て、PINK FLOYDは日用品を使った前衛音楽「Household Objects」を企画。しかし、これは実際にレコーディングも行われていましたが、途中で頓挫しました。そして、1975年に発表された『炎〜あなたがここにいてほしい』は、全米および全英1位を獲得した前作『狂気』と並ぶPINK FLOYDの代表作のひとつとなりました。最大の聴きどころは、アルバム冒頭と最後に収められた9つのパートから成る「クレイジー・ダイアモンド」でしょう。この大曲は、(Roger Waters自身は否定しているものの)早くにグループを離脱することになってしまったSyd Barrettに捧げられた楽曲だと言われています。さらに、79年にリリースされる傑作『ザ・ウォール』につながるテーマが登場する「ようこそマシーンへ」、プログレ・フォーク・ミュージシャンRoy Harperをゲスト・ヴォーカリストに迎えた「葉巻はいかが」、そしてRoger WatersとDavid Gilmourが揃って「グループの最高の楽曲のひとつ」と胸を張る「あなたがここにいてほしい」が収められています。『狂気』に続き、本作も間違いなく名盤です。

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評価:5 ギルモアの扇情的なギタープレイが炸裂・クレイジーダイアモンド(3 拍手)

レビュアー:KCさん レビューをすべて見る

shine on you crazy diamond
この曲を聴いて「そうだ、ギター弾こう。」と思い立つ人を誰も責められまい。

ここでのギルモアのギタープレイ、神がかりすぎてます。

フロイドを初めて聴く人は狂気ではなくこちらから入るべきです。
炎〜あなたにこれを聴いてほしい

ナイスレビューですね!

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