カケハシ・レコード

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哀愁の南十字星

セバスチャン・ハーディー

評価:41件のレビュー

在庫なし

UICY9468 【04年発売CD】

紙ジャケット仕様、04年24bitデジタル・リマスター、定価2039+税。

新品・中古ともに在庫ございません。

カケレコ・レビュー

オーストラリア産プログレの代表格、75年1st、雄大な自然情景を想起させるスケール感溢れる名作!

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レビュー一覧

評価:4 闇なき哀愁(2 拍手)

レビュアー:purebluesさん レビューをすべて見る

オーストラリア出身プログレバンドの1st。1975年作。

初めてこのアルバムを聞いたとき、なんとなく違和感を感じた。それまで聴いていたクリムゾンやフロイドとは違う何か。その正体がずっとわからなかった。

だが、今ならわかる。このバンドには闇がないのだ。
70年代のプログレバンドには何かしら得体のしれない「闇」があり、それが何とも言えない魅力であった。フロイドやVGGなんてもう真っ暗闇であったわけで、そこから出てくる音楽に夢中になったわけである。

しかしこのバンドときたら、やたらポジティヴなのだ。
泣きのギター、哀愁のメロディ、見事なアンサンブル。それらから感じるのは英国ロックにあった深い森ではなく、広大な砂漠に沈む夕日の美しさであったりする。1曲目のイントロなんて「宮殿か?!」と一瞬色めき立つのだが、数秒で全く違うことに気付く。同じメロトロンなのに...
結局はオーストラリアという彼らの出自が要因なのだと思う。慟哭や血涙ではなく、希望と感動の涙。それもまた、いつのまにか大好きになった。

ナイスレビューですね!

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