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1900円 (税込2090円)
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
【査定担当者からのメモ】
帯中央部分に色褪せあり、紙ジャケ側面部に色褪せあり
VERTIGOレーベル発のプログレッシブ・ロックを代表するグループの71年唯一作。メンバー編成すらクレジットされていないため長らく謎に包まれていたグループですが、その内容はCRESSIDAなどと並ぶ英国ロックの代表作であり、イギリスらしい重厚な質感を持ったブリティッシュ・ロックという趣です。ブルージーでハードに盛り上げながらもジェントリーな響きを持ったバンド・アンサンブルは英国然とした湿り気と翳りを内包させており、ギターやフルートの彩りを交えながらもそのバンド・アンサンブルを引っ張るのはアグレッシブに弾き倒しを見せつつ懐の深いプレイを聴かせるハモンド・オルガン。英国の芳醇な香りを放つ名盤です。廃盤、紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター、内袋付仕様、定価2039+税。
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レビュアー:purebluesさん レビューをすべて見る
イギリスのプログレッシヴロックバンドの唯一作。1971年リリース。
英ヴァーティゴレーベルのカタログ中、最も謎の多い1枚とされてきた名盤。なにせメンバーの名前すら記載がないのである。様々な憶測が飛んだが、ヴォーカルの声質から「ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレイターの変名バンドか」とされたのもそのひとつ。
2002年になり、当時のドラマーがネット上でメンバー名を公開したことでようやく素性が明らかになった。
「逸話は有名だが内容は、、、」というのはこの手の作品にありがちなのだが、これは正真正銘の名盤である。
憂いのあるハモンドオルガンが鳴り響き、エモーショナルなヴォーカルがダークな哀愁のメロディを歌い上げる正調ブリティッシュ・ロック。特に1曲目は名曲である。同じハモンドでも同レーベルのアフィニティーのようなジャジーな音とはかなり趣が異なる。ハモンド好きは必聴。