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PHCW1027 【99年発売CD】
初回限定盤スリップケース付き仕様、ボーナス・トラック2曲、画像はスリップケースのものです、定価2427+税。
570円 (税込627円)
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
【査定担当者からのメモ】
若干カビ・帯に若干折れあり
99年作。ブレイクビーツを始めデジタルかつ硬質なサウンドを大幅に取り入れたナンバーから、得意のクラシカルなアコギ曲、そしてアンディ・ラティマーを彷彿させるエモーショナルな深みを持ったギタープレイが素晴らしい楽曲まで、ソロキャリアで培った幅広い音楽性を一枚にまとめあげた作風が特徴的な作品です。
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レビュアー:purebluesさん レビューをすべて見る
元ジェネシスのギタリスト、スティーヴ・ハケットの1999年作。
「ジェネシス・リヴィジテッド」の後、クラシック・ギターとオーケストラとの共演盤「真夏の夜の夢」を経て発表された久々のオリジナル作品。
この人はジェネシスの影をどうしても求められる運命にあるわけだが、まずは1曲目のデジタルビートに面喰う(でも、かっこいい!)。2曲目からはダークでゴシカルな雰囲気を醸しながらも、決して陰鬱にはならず、美しい叙情的な曲が並ぶ。メロディの充実度は近作一であろう。もちろんギタートーンには明確に彼の烙印が押されている。
今作のもうひとつの特徴はメロトロンの多用である。やっぱりこの人、初期クリムゾンが好きなんだなぁ(イアン・マクドナルドもSaxで参加)。特に11曲目「In Memoriam」は明らかに「Epitaph」や「Starless」を意識している。
この後の作風を見ても、本作には彼が本当にやりたかった音が詰まっていると思う。まさに重要作。ボートラもよい!