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キング・ビスケット・ライヴ

ジェントル・ジャイアント

評価:41件のレビュー

在庫あり : 13時までのご注文は当日発送

SRCS8583 【98年発売CD】

定価1942+税。

710円 (税込781円)

帯【有】 解説【有】

盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

状態: | 良好 | 並 | 不良 |

【査定担当者からのメモ】
複数カビあり

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カケレコ・レビュー

75年のNY公演を収録!

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レビュー一覧

評価:4プログレにインタープレイなんか必要なのかい(2 拍手)

レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る

ジェントル・ジャイアントは、オフィシャル・ブートが多いバンドです。中でもキング・ビスケットは、FMラジオ音源ということで別格の音質です。(正確にはブートではありません。)それに「パワー・アンド・ザ・グローリー」時期の、最もバンドが受け入れられていた時期の記録なので貴重です。北米のリスナーが、彼らを肩肘はらないバンドとして支持したのは幸運でした。英国ではずっと泣かず飛ばずの様相でしたから。後期の彼らを、米国化した、と批判するのは、とても勝手な話です。

聴きものは、「ファニー・ウェイズ」のケリー・ミネア、ビブラフォン演奏。そして「ソー・シンセア」の全員パーカッションと、「ノッツ」の全員ボーカル。ちなみに「ノッツ」は、精神分析学者のR.D.レインの著書「結ぼれ」からの曲。大学の心理学授業でいまだ取り上げられているのではないでしょうか。70年代左翼思想を象徴する著作です。ライブとして短めながら、GGのベーシックなところは堪能できます。

でもスタジオ録音と何がどう違うんだろう、という気もちらほら。音がよいばかりに浮かぶ疑問です。北米に受けたのは、GGがヘンにインテリらしさを押し出さず、見世物に徹したからだと考えています。言わばアトラクションだったのが彼らの本質でしょう。2024.01.24

ナイスレビューですね!

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