はじめまして、カケレコへようこそ! ログイン
760円 (税込836円)
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
【査定担当者からのメモ】
カビあり、黄ばみあり、帯に折れあり
65年リリースの記念すべきデビュー作。プロデュースは、KINKSの1stと同じシェル・タルミー。キース・ムーンの超人的なドラムと暴れ回るエントウィッスルのベースによるドライヴ感いっぱいのリズム隊。タウンゼントのエッジの立ったリズム・ギター。ダルトリーのエネルギッシュなヴォーカル。まさに鉄壁のアンサンブル。そしてエバーグリーンなメロディ。素晴らしすぎる永遠のデビュー作。
他のファンのために、あなたもCDのレビューを書きませんか?
他のユーザーの投票(拍手)の数が多いレビュアーは、ベストレビュアーとしてページに掲載されます。
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
地元のレコード店でフーの在庫が置いてあった記憶がありません。人口10万もいかない地方都市なんですがね。それでも当時はレコード店が5店はあって、時計店でもビニール盤売っていたほどなんですよ。
−そうするとフーの音楽をどうやって聴いていたんですか。
う〜ん、聴いてなかったですね。同級生でも持っていた人間はいなかったな。ひとり「フーズ・ネクスト」を取り寄せで持っている男がいて、変わっているな、と。
−その頃どんなバンドが人気あったんですか。
そりゃ、クイーンとディープ・パープルですよ。レコードは売っているし、ラジオでもひんぱんにかかっていました。
−では、どうやってフーを聴こうと思ったんですか。
大学生になってからですね。自主上映で「さらば青春の光」をやっていたんです。ロッキングオン誌がやけにフーを推していましたから。時代はパンクでしたし。「トミー」が映画になったことは知っていましたが、主役やっている男が顔がよくなかったので行く気になりませんでした。
ーならば、もう一度尋ねる。今回「マイ・ジェネレイション」を書く犯罪を冒したのは以前から計画していたんだな。
い、いいえ。違います。出来心と言いますか。魔が差したんです。信じてください。CDジャケット見ていたら、ついふらふらと。
−それはさきほどの供述と違うぞ。フーなんて知らないと繰り返していたじゃないか。お前だな、犯行を準備して「マイ・ジェネレイション」を書いたのは。
い、いいえ。フーはずっと知っていました。好きで好きで…。フーのこと、誰も書かないのが悔しくて仕方なくて、つい。出来心なんです………う、騙しましたね、刑事さん。2024.04.10