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暗黒の世界

キング・クリムゾン

評価:4.52件のレビュー

在庫なし

PCCY01426 【00年発売CD】

紙ジャケット仕様、日本盤のみエンボス紙使用、24ビット・リマスター、HDCD、歌詞対訳付仕様、ブックレット・内袋付仕様、定価2200+税。

新品・中古ともに在庫ございません。

カケレコ・レビュー

精緻にしてヴァイオレンス!ライヴ音源とスタジオ音源に巧みな編集を施した74年作7th、クリムゾン史上の難曲「FRACTURE」収録

ギタリストRobert Frippを中心に結成され、ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック・シーンの頂点に君臨し続けるグループ。プログレッシヴ・ロックという音楽ジャンルを構成する要素の多くは彼らがロック・シーンに持ち込んだものであり、現在もなお数多くのミュージシャンたちに影響を与え続けています。5thアルバム『太陽と戦慄』に続いて1974年にリリースされた6thアルバム『暗黒の世界』は、スタジオ・レコーディングとライブ・レコーディング(73年録音)が混在する変則的な作品となっています。収録曲順に見ていくと、「偉大なる詐欺師」と「人々の嘆き」は完全なスタジオ・レコーディング。「隠し事」はライヴ・レコーディングで、「夜を支配する人」はライヴ・レコーディングの冒頭から途中でスタジオ・レコーディングに切り替わります。「トリオ」はライブ・レコーディングで、「詭弁家」はライブ・レコーディングに後からスタジオ・ヴォーカルをかぶせた楽曲。「暗黒の世界」と「突破口」はライブ・レコーディングとなっています。前作『太陽と戦慄』でパーカッション奏者Jamie Muirが脱退したため、本作のメンバーはギタリストRobert Fripp、ベース・ヴォーカリストJohn Wetton、ドラマーBill Bruford、ヴァイオリン奏者David Crossという布陣。内容的には、初期の強烈なKING CRIMSONサウンドに回帰したようなスタジオ楽曲と、インプロヴィゼーションで聴かせるライブ楽曲に分かれています。本作を発表後にDavid Crossが脱退し3人体制となったKING CRIMSONは、次作『レッド』の制作に取り掛かります。

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レビュー一覧

評価:4戦慄が好きなら聴きましょう(7 拍手)

レビュアー:KCさん レビューをすべて見る

良く言えばバラエティに富んだアルバム、悪く言えば散漫。 まぁ、ライブ音源もあるので当然と言えば当然ですが。
しかし聴きどころが多いのは間違いないです。
戦慄が好きならfractureは絶対に聴くべきでしょう。
ヴァイオリンという楽器は静寂も狂気もものの見事に表現してくれる素晴らしい楽器ということに最初に気づかせてくれたのもクリムゾンである。

ナイスレビューですね!

評価:5オレ的には三部作では1番かも・・・(1 拍手)

レビュアー:りょじろうさん レビューをすべて見る

これはね、冒頭いきなりポップ。1〜2曲目。2曲目のビルブラのドラミングが、昔かなり評判よかったな。周りのみんなが真似してたよ、もちろん口ずさんでだよ(笑)。プレイは真似できないからね(笑)。後半のインタープレイの応酬は、ライヴから引っ張って来てて、フランクザッパみたいだよね。前半聴きやすい、後半やや聴きにくい。ビギナーさんは注意。1、2だけ聴いといて、戦慄、レッド聴いてから、最後の楽しみに暗黒の後半を聴くのもありですな。ヨロシクです。

ナイスレビューですね!

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