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ギタリストRobert Frippを中心に結成され、ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック・シーンの頂点に君臨し続けるグループ。プログレッシヴ・ロックという音楽ジャンルを構成する要素の多くは彼らがロック・シーンに持ち込んだものであり、現在もなお数多くのミュージシャンたちに影響を与え続けています。1974年に7thアルバム『レッド』を発表し、KING CRIMSONは解散。しかし、ソロ・ミュージシャンとして活動する中でバンドへの意欲が高まったRobert Frippは、ギター・ヴォーカリストAdrian Brew、ベーシストTony Levin、そしてドラマーBill Brufordと共にKING CRIMSONを再結成しました。アメリカ人ミュージシャン2名が加入した新生KING CRIMSONによる1981年の8thアルバム『ディシプリン』は、フリッパートロニクスと称されるギター・シンセサイザー、スティック・ベース、電子ドラムといった新しい楽器が導入され、音楽性も、アフリカン・ミュージック(ポリリズム)の民族色を取り入れたアプローチや、ミニマル・ミュージック、そしてニュー・ウェイヴやディスコ・ミュージックのような流行音楽にまで手を伸ばし新しいKING CRIMSONサウンドを生み出しています。『ディシプリン』はリリース当時こそ音楽性の変化が賛否両論を巻き起こしたものの、現在では『クリムゾン・キングの宮殿』や『太陽と戦慄』と並んでグループの傑作アルバムのひとつと言われる高い評価を受けています。
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レビュアー:yes_90125さん レビューをすべて見る
クリムゾン・ファンの間で賛否両論を巻き起こした80’Sクリムゾン3部作の第1作目。
個人的には、最初は否定派だったのだけれど、今ではそんなことを忘れたかのように愛聴盤の1枚に加わっている。
サウンド的には、初期クリムゾンに比べると軽快だが、ポップになったわけではない。
B.ブラッフォードとT.レヴィンという凄腕のリズム隊をベースに、メロディよりもリズム重視の方向性が感じられ、リズムに乗せて弾かれるギターリフも印象的。
後のメタル・クリムゾンを予期させるようなへヴィーな曲もあり、ブラッフォード・ファンとしても聴きどころ満載なのだが、A.ブリューのヴォーカルとクリムゾンのイメージとのギャップが、初めて聴いた時に受け入れ難かった理由だと思う。
当初、ディシプリンと名乗って活動していたらしく、クリムゾン再結成ありきで召集されたメンバーではないのかもしれない。
それだけに、初期クリムゾンの音楽性とは大きく異なるが、クリムゾンの歴史を語る上では外すことが出来ないアルバムだと思う
レビュアー:りょじろうさん レビューをすべて見る
80年代クリムゾンでは、1番充実していると思う、わたくし的には。サウンドシャワーというか。素晴らしい。まあ、70年代のクリムゾンを期待すると、肩透かしどころか、逆とったりか、野茂のフォークくらい落差あるんでご注意ください。傑作だけどね。