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ギタリストRobert Frippを中心に結成され、ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック・シーンの頂点に君臨し続けるグループ。プログレッシヴ・ロックという音楽ジャンルを構成する要素の多くは彼らがロック・シーンに持ち込んだものであり、現在もなお数多くのミュージシャンたちに影響を与え続けています。1980年代に『ディシプリン』『ビート』『スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアー』を発表し活動を休止したKING CRIMSONは、94年に久々の新作となるミニアルバム『ヴルーム』を送り出し、翌95年には『ヴルーム』の楽曲を含むフル・アルバム『スラック』を発表しました。この時期のKING CRIMSONはギタリストRobert FrippとAdrian Brew、ベーシストTrey GunnとTony Levin、ドラマーPat MastelottoとBill Brufordという布陣から「ダブルトリオ期」と呼ばれています。内容は、冒頭の「ヴルーム」を聴いただけで7thアルバム『レッド』の衝撃がよみがえるような、強烈なヘヴィー・プログレッシヴ・ロックとなっています。Robert Frippは、新たなKING CRIMSONの音楽性を「ヌーヴォ・メタル (Nuovo Metal)」と標榜しました。
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レビュアー:KCさん レビューをすべて見る
間違いなくフリップもRedを意識して制作したのでしょう、Red期の名残がちらほら見られます。
Red好きなら聴いて損はないでしょう。
vroom vroomなんて誰が聴いても現代版Redです。
まぁ、\\\\
レビュアー:purebluesさん レビューをすべて見る
クリムゾン、1995年作。
1995年といえばロックやメタル界隈でいわゆる「モダンヘヴィネス」が幅をきかせていた時代である。そんな中、本作はリリースされた。
リズム隊が4人もいるという「ダブル・トリオ編成」で話題を呼んだが、より金属的(まさにメタル)な質感のある音と音の火花が散るようなぶつかり合いは、フリップにとってはモダンヘヴィネスなんて「太陽と戦慄」や「レッド」で通過済みだと言わんばかりである。フリップの考える「ヘヴィネス」がここに集約されている。
個人的には中間部の叙情的な曲も好きである。