カケハシ・レコード

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ヌード

キャメル

評価:51件のレビュー

在庫なし

POCD1829 【91年発売CD】

定価1942+税。

新品・中古ともに在庫ございません。

カケレコ・レビュー

81年リリース、小野田少尉の実話を基にしたコンセプト・アルバム

第二次世界大戦後、南方の島に取り残された一兵士(小野田寛郎氏/ヌードとはオノダのもじり)の実話を音楽化。人間味に溢れたドラマティックなサウンド・ストーリー。81年作。

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レビュー一覧

評価:5映像を観せてくれる傑作第2弾(5 拍手)

レビュアー:waterbearerさん レビューをすべて見る

1981年というからプログレには酷な時期のリリース。彼ら初のデジタルミックスで録音された作品と記憶する。旧日本軍の小野田少尉の物語をモチーフにした作品として知られ、D.マッケイ(Key)が参加した唯一の作品もである(J.ウェットンプロデュースの彼のソロScoreはよい作品)。
この時期のCAMELはA.ラティーマーのソロプロジェクト化していた。よってA.ワードとC.ベースの3人体制+ゲストという形をとり、CAMEL名義でアルバムリリースしたようである。
他者による本作のレビューを読むと「フュージョン化」という言葉が目に付く。なるほど、C.ベースのベースがよく聞こえる印象がある。かのY.マルムスティーンは「フュージョンはベースが目立ってて嫌い」と言っていたのを思い出した。高い音階でうねるベースの音はフュージョンっぽいがこの評価は正しくない。むしろこのベースの音は本作では「あり」だ。実にかっこいいと思う。
A.ラティーマーのギターはこれまで以上に艷やかである。時には甘美に、時にはブルージーに決める。惚れてしまうやろ!
そしてD.マッケイ。彼のCP80とM.コリンズのフルートは相性が絶妙である。クリアな音色に徹したKeyは本作の核となっていると思う。
彼らは過去にSnow Gooseで観せてくれた映像美を本作でも観せてくれた。これは実に見事。おすすめ。

ナイスレビューですね!

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