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690円 (税込759円)
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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レビュアー:yes_90125さん レビューをすべて見る
YESは「DRAMA」発表後に活動停止(解散)状態だったが、共に活動していたChris SquireとAlan Whiteに、Trevor RabinとYES初期メンバであるTony Kayeが加わりシネマを結成。
さらに、あるイベントでSquireから楽曲を聞かされたJonが参加することになりYESを名乗ることになる。
インタビューなどを読むと、「レコーディング完成間近になってリード・ヴォーカリストを加えるべきだという意見が出た」と書かれているので、制作側の意図が強く働いた結果の復活劇だったのかもしれない。
YES復活の貢献者は2人のTrevor(RabinとHorn)というのはよく言われることだが、「90125」の原型はRabinがソロ・アルバム用に準備していた楽曲で、シネマに参加する時点でほぼ仕上がっていたらしい。
それだけに、古くからのファンからは「これは、YESじゃない」という声も聞かれたが、結果的にはYESで最高のヒット・アルバムとなり、ファン層を広げることにもなった。
MVも話題になったシングル曲「Owner Of A Lonely Heart」を始め、それまでの作品とは異なるタイトでポップな楽曲が並んでいるが、きれいなコーラスワークなどYESらしさも残しており、このあたりはTrevor Hornの功績なのだろうか?
バンド自身やファンの「プログレ」という呪縛から解き放たれた80年代を代表する作品であり、このアルバムがあったからこそ、今もYESが存在し続けられているのだと思う。