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後にDEEP PURPLEで活躍するGlenn Hughesの在籍で知られるハード・ロック・トリオ。72年作の3rd。このトリオのグルーヴと音圧はちょっと他では味わえません。タイト&グルーヴィーな強靭なリズム隊、後にWHITESNAKEでも活躍するMel Galleyの切れ味鋭く図太いギター、そして圧巻はGlenn Hughesのソウルフルなシャウト・ヴォーカル。特筆すべきはトリオとしてのまとまりで、雪崩のようにソリッドに襲いかかる部分と、ピタッと止まる「間」の部分との緩急が激しく、レッド・ゾーンと無音との間を猛烈な勢いで行き交います。圧倒的なダイナミズム。脳天を音がブチ破るような快感。ストレート&ソリッドなハード・ロックのファンは必聴の名作!
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レビュアー:waterbearerさん レビューをすべて見る
G.Hughes、M.Galley、D.Holland。のちに名だたるバンドに参加していく3人が作った奇跡の名盤。「奇跡」…あぁ言い過ぎか。なら「必然」だ。
どの曲が一押しなんだろうかと思って一通り聴いてみる。
答えは「全曲」。冗談で言っているわけではない。本気である。
G.HughesのVoはBと共にファンキーでノリノリ。M.Galleyのギターは泣きのメロディもさることながら、リズミカルに刻むリフなんて他の追従を許さぬ出来。これとD.HollandのDsと絡む。オーバーダビング?やっているような気がしない。今のロックに耳が慣れてしまっていると音はスカスカに聞こえるだろう。でも「え?jこれを3人で演ってんの?」と驚くことも。ノリの良さをキープするならむしろ音の密度は濃いのではないか。
M2のバラードはのちにHighes/ThrallでもセルフカヴァーされるのでHighes/Thrallも見つけたら絶対買いだ。
レーベルがMoody BluesのThresholdなのだがレーベルカラーとは真逆だな。しかし(英国臭さ+R&Bの要素)Xハードロック=本作という数式で表現してもよいのではないか。過去2作はともあれ本作は絶対に押さえてほしい一枚である。
レビュアー:ニックのブギーさん レビューをすべて見る
ハイエナジーで突っ走るハード・ロック!
スピーカーから熱気が溢れてくるようです。
レビュアー:easy livin’さん レビューをすべて見る
骨ってもんがあるんだよねー、ROCKは元来これが無い人は出来ないよねー、ハードロック全般ヘビーメタルと名称が変わっても、バンド組んだって、半端な奴には実際出来っこないぜ。申し訳ない、カケレコで紹介される前にこのCD持っていました。グレン・ヒューズが最も良かった頃です。買いましょう。大昔も今も外人ってもんが音楽で出てゆこうなら何も食べれない住む所もない状態だぜー、わずかな小銭をズボンに入れ何も得る事も何も失う事も無いコールド、コールド・スエット。このCD聴いて生きる姿勢を正したりする俺だよ。2ndも素晴らしく、1stは・・・。個人的にはね。ハイ・トーンが出るがソウルフルなグレン・ヒューズはトーミー・ボーリンと仲良しのままだよ。ブートみたいなTOP GEAR LABEL(やたら音が良く驚いた)でTRAPEZEの音の良いライブCDなんか出たら欲しいよね!!!TRAPEZEをもっと世間は評価しないと駄目だよ。