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構築的な楽曲アレンジ、美しいコーラス・ワーク、そして華やかな音像で「フランスのYES」などと評されている、フレンチ・シンフォニック・ロックを代表するグループの75年2nd。前作での構築的なサウンドはさらに磨きをかけながら、ギタリストChristian Beya、ヴァイオリンのRichard Aubertの新加入が大きくバンドに影響を与え、YESの構築美やジャズ・ロックアンサンブルに加えてKING CRIMSONの屈折したヘヴィネスまで織り交ぜて聴かせています。多少荒さのあった前作から比べると、フランス産らしい耽美な質感も現れており、まさしく彼らの代表作とするにふさわしい名盤です。デジタル・リマスター、ボーナス・トラック1曲。
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レビュアー:akagiさん レビューをすべて見る
昔、キングの「ユーロ・ロック・シリーズ」では廃盤で、手に入れることができなかったアルバム。紙ジャケで入手できた。これをヘッドホーンで聴きながら歩くとテンポが速くなる。
レビュアー:appo128さん レビューをすべて見る
当時、リアルタイムには入手できなかった。大学入学後、LPを持っていた友人に出会い、これいいよ!って言われ聴いて痺れたね。ゾクゾクする緊張感がたまらない!
フランス語が持つ言葉の雰囲気も大きく影響するだろうが、「悪魔祓いのフォトグラファー」から始まるコード進行と、ベースのリズム、徐々に高揚していくヴォーカル、ヴァイオリン・・・。最初は少し怖いとさえ思った。曲の構成力も良いが、ギターとヴァイオリンのアンサンブル・センスが絶妙に良い。
ヴォーカルに拘りがある人は、フランス語のロックに無理がある旨、ご了解願いたい。そういう諸々を補って余りあるくらい素晴しいのだから!
レビュアー:じゃ、見ろクワイ(笑)さん レビューをすべて見る
あくのあるヴォーカルとしっかりした各楽器の演奏でかなりの水準にあるシンフォ・ジャズ・ロック。MAHAVISHNU ORCHESTRAの“ONE WORD”からの影響がときおり透けて見えるのが玉に瑕かな。親しみやすいし、プログレッシヴ・ロックファンにとっては王道を行く作品だと思う。
レビュアー:タカオ山田さん レビューをすべて見る
やっぱりMAHAVISHNUとかYESの影響を感じるアルバムですが、フランス人の感性の中で変化させて唯一無二の傑作に仕上がっています。ヴォーカルのフランス語での情熱的な歌唱は好みを分けそうですが、自分にはどストライクでした(笑)