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盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
690円 (税込759円)
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
ポール直系のSSWとして知られるGerry RaffertyとJoe Eganによるポップ・フォーク・デュオ。72年のデビュー作。郷愁を誘うメロディ&ハーモニー、長閑で哀愁溢れるアンサンブル。Colin Hare、Pete Delloあたりと並んで、ハート・ウォーミングな英ポップを代表する名作。何度でもかみしめたくなる素朴で美しいメロディ。鼻に掛かった憂いのあるヴォーカルも最高。本当に良いアルバムです。
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レビュアー:たすけさん レビューをすべて見る
彼らの音の欠点と言えば、派手さに欠けることだけ。初めて聴く人にもハート・ウォーミングなメロディがアピールすることでしょう。デビュー作といえど、とても落ち着いた音です。アクースティックなギターやピアノで音づくりするのが、彼らの得意技です。「スタック・イン・ザ・ミドル」は、映画「レザボア・ドッグズ」の中にも出てきます。
面白いのが、フォーク調だけでなく、グラム・ポップの側面も持っているところ。「アイ・ゲット・バイ」では、ぎらぎらのディストーション・ギターが出てきて、ジョー・イーガンがグラム・スターっぽく歌います。カバーアートのふざけ具合でわかるとおり、彼らの底にはユーモアというより底意地の悪さみたいなものがあるようです。そのへんが曲に苦味を与えています。砂糖を入れたエスプレッソみたいです。