はじめまして、カケレコへようこそ！ ログイン
新品・中古ともに在庫ございません。
カケレコ・レビュー
ジャーマン・ロックを代表する電子音響集団、75年ライヴ作
Edgar Froeseを中心に結成され、シンセサイザー、アナログシーケンサなどの電子機器を巧みに使用したメディテーショナルなジャーマン・エレクトロの原点に位置するグループの75年ライブ作。名作「Phaedra」と「Rubycon」をリリースしたあとの本作は、ライブ盤という性質もあり「Atem」以来久しぶりに生ドラムを採用。シーケンサーのアルペジオがミニマルに変化するセクションをベースに、瞑想的なドローンをバックにEdgar Froeseのギターがむせび泣き、Chris Frankeのドラムがシーケンスにシンクロします。怒涛のスケール感で聞かせるジャーマン・エレクトロの重要作です。
他のお客様の同時購入CD
YouTube動画
レビューの投稿
他のファンのために、あなたもCDのレビューを書きませんか？
他のユーザーの投票（拍手）の数が多いレビュアーは、ベストレビュアーとしてページに掲載されます。
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
レビュー一覧
ロックなTD、初のライブアルバム（8 拍手）
レビュアー：waterbearerさん レビューをすべて見る
OhrからVirgin移籍後の3枚目、かつ初のライブアルバムは、1975年のヨーロッパツアー中のコヴェントリー大聖堂（イギリス）で収録。当時のライブがYouTubeで観ることができるがシンセサイザーはアナログシーケンサーで鳴らすMoog�靴鬟瓮ぅ鵑法∀族擦�出るキーボードはファルフィッサオルガンとか、RMIストリングアンサンブルなどを使用。当時はもちろんサンプラーなんてものもないのでテープループ再生やメロトロンを駆使している。
聴きどころはエドガー・フローゼのギター、ピーター・バウマンのドラムスが完全にロックであるところ。part1の後半の緊張感を演出しており本作のハイライトと言えよう。またテープループを使ったpart2の声の演出は恐怖を感じさせるほど。「シンセ・アルバム」ではない、ロックなタンジェリン・ドリームを楽しんでほしい。