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非常にフランスらしい冷ややかな質感を持ち、流麗なメロディーとフルート奏者によるリリカルな調べでCAMEL系の名グループとして知られるバンドの79年デビュー作。ロマンチック且つファンタジックなシンフォニック・ロックを構築しており、専任フルート奏者の存在に加えて変拍子を織り交ぜながらジャジーなアプローチを聴かせるあたりはCAMELフォロワーらしい側面が伺えます。全体的に演奏はテクニカルで硬質なものですが、冷ややかながらも肌触りの良いキーボードのロングトーンが効いており、マイルドな雰囲気を演出しています。
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レビュアー:0321PROGさん レビューをすべて見る
79年1st
2nd「Between Flesh and Divine」がフレンチシンフォニックロックの
超名盤となったグループのデビュー作です。
このグループは70年代初期にはすでに結成されており、デビューまで
時間がかかった分、アルバムを出しながら成長していくと言うよりは
アルバムが出るころには完全に自分たちの方向性が定まっていたので
しょう。傑作とされる2ndに全く引けを取らないデビューアルバムとな
っています。
フランスの特徴と言えるクールな音使いと紳士的な雰囲気。変拍子でド
カドカと進んでいってもなぜかジェントルです。透明感あるフルートも
当然聴くことが出来ます。テクニカル且つ硬質でありながらどこか儚げ
なイメージもすでに確立されており、2ndと同じ空気が感じられるのが素
晴らしい傑作ですね。必聴です。
レビュアー:F.Greenさん レビューをすべて見る
フレンチ・シンフォの傑作とのことで購入。その評価に偽りなし!
ただ、シンフォ系と言っても、イエスやジェネシスを想像してはいけない。
どちらかと言うと、キャラバンなど、カンタベリー系に近いと思う。
単に大仰に盛り上がるのではなく、静かにじわじわと、脳を刺激します。
フランスと言えば、モナ・リザくらいしか知らなかった私ですが、これは、かなり良かった。
同時購入したセカンドより、私は断然、このファーストをプッシュ!
レビュアー:k0さん レビューをすべて見る
一般的には洗練された2ndの評価が高いようですが、私は何処か初期のPULSARに通じるようなミステリアスな雰囲気がある1stのほうが好きです。
こちらを先に聞いたからかもしれませんが・・・。
一曲目を聞いてはまりました。
日本に紹介されて入荷したのは85年頃だったと思います。
2ndの裏ジャケにゾウのマークが有るものとないものがあり、どちらを採るべきか悩みました。
ゾウなしがオリジナルと考えましたが、真相はどうだったのでしょうか?
何方か御存知でしたら教えて頂けませんか。
レビュアー:普段はメタルさん レビューをすべて見る
表情豊な音。以前から2ndは持っていましたが、このファーストを聴いて、もっと早くに聴いていれば、、、と少し後悔。
シンフォ系で辛うじて括れるかなと思いますが、その本質はジャジーなバンドだと思います。
とんがったバンドではないので、メロディアスに関心があれば十分対応してます。