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1590円 (税込1749円)
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
チャーリー・ガルシア、デヴィッド・レボン、ペドロ・アズナール等によるアルゼンチンを代表するグループ。78年作の1stアルバム。天上からひらひらと降りてくるような奇跡のメロディ、センチメンタルなヴォーカルによる世界最高峰の「詩情」。フュージョン・タッチのテクニカルかつ流麗なバンド演奏。そこに、格調高くも親しみ溢れる弦楽器が絡むサウンドは言葉を失う素晴らしさ。テクニックをテクニックと感じさせず、すべてが「メロディ」へと登り詰めるアンサンブルは、P.F.M.やNEW TROLLSなどイタリアン・ロックの名グループにも比肩する抜群のセンス。すべてが完璧にかみ合ったアルゼンチン・ロックの一大傑作です。
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レビュアー:Durangoさん レビューをすべて見る
これ、内容的には曲、歌、演奏、アレンジとこれ以上の組み合わせは考えられないほどの、完全無欠とはこの作品のためにある言葉だと断言したいほどの超名盤なんです。
特に1曲目の「EITI LEDA」に至っては南米ロック史上最高の名曲だと信じて疑っておりません。
ところがこの作品、信じがたいほどに音が悪い!というかブツブツと音が飛ぶのです。それもこの素晴らしい1曲目のブレイク直前、一番盛り上がるところでブツ。
いかに南米モノの盤質が総じて悪いとは言っても、この名盤についてだけはその罪は相当重いものです。まぁどの段階でこうなったのかはわかりませんが。
クリアな音でこの曲を聴きたいがために本作の型番違いやライブ盤を様々当たりましたがどれも成果は出ず、未だ探索中です。
この曲はSUI GENERISの75年解散ライブですでに披露されていますので、少なくとも発表される6年前には作られていたことになります。20代前半にしてかような曲を作ってしまうとは、全くもってとんでもない才能を持った音楽家です。
ただある情報によるとこの方、本国ではけっこうなお騒がせセレブとして知られているようです・・