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Joe CockerのThe Grease Bandなど名だたるブリティッシュ・ロック・グループに在籍していた名キーボーディストTOMMY EYREがMARK-ALMOND脱退時、同じくMARK-ALMONDを脱退したベーシストROGER SUTTONを誘い結成したバンドRIFF RAFF。カテゴリーとしてはジャズ・ロックになるでしょうが、前半(レコードのA面)はアコースティック楽器中心のサウンドで、繊細で落ち着いたフォーク色濃厚な音世界が繰り広げられます。後半になると、それぞれの楽器が技巧的に演奏されるようになり、キーボード、ホーンやエレキ・ギターがソロを取り合うようなテクニック本領発揮のジャズ・テイストへと変わっていきます。後半の長尺の2曲ではジャム・セッションの様相を呈し、特にエンディング曲では各楽器のバトル的なアンサンブルに盛り上がりますが、アルバムを通して感じられる静謐さはキープ。そこに手練れのミュージシャンが作った大人の音楽としての風格が漂います。
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