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ASHES ARE BURNING

RENAISSANCE

評価:52件のレビュー

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REP5078(REPERTOIRE) 【06年発売CD】

紙ジャケット仕様、英文ライナー付仕様。

790円 (税込869円)

盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め

状態: | 良好 | 並 | 不良 |

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カケレコ・レビュー

73年リリースの2nd、牧歌的な伸びやかさと英国的な麗しき叙情美、そしてロックの躍動感が一体となったシンフォニック・ロックの決定盤!

YARD BIRDSのKeith Relf、Jim McCartyを中心に結成されるも、2枚のアルバムを残し解散したイギリスのグループ。72年にソプラノ・ボーカルAnnie Haslamを擁し新体制で活動を再開、ロック・フォーク・クラシックが交差する幻想的な楽曲は今なお色褪せることはありません。本作は73年にリリースされた2nd。クラシカルな中に多少のサイケデリック感覚を残したデビュー作から方向性が定まり、牧歌的なのどかさと英国叙情、オーケストラを従えたシンフォニック・ロックの世界を作り上げています。以降ライブでも取り上げられる機会の多い名曲となった「カーペット・オブ・ザ・サン」「燃ゆる灰」などを収録。

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レビュー一覧

評価:5シンフォニックロックの決定版(6 拍手)

レビュアー:Durangoさん レビューをすべて見る

シンフォニックロックというジャンルは、後続を待たずしてこの作品によって完成を見た感があります。まさに原点にして頂点。
技巧的にも音楽的にも別段難しいことをやってるわけじゃないのですが、出てきた音からは情熱、悲哀、優美さ、激情、哀愁と、およそ音楽の中で考えられるあらゆる要素が感じ取れます。
ポイントはやはりクラシカルな音使いとロックのダイナミズムの絶妙すぎるバランスによるところでしょう。「Can You Understand?」と「Ashes Are Burning」ではこの二つの要素が互いを阻むことなく最大限に機能しており、真に新しい音楽が生まれゆく場面に立ち会うかのような興奮を味わえます。
この作品以降は、管弦をフル活用してどんどんスケールが大きくなっていき、クラシカルシンフォの様相を強めていきます。雄大な音の流れに浸る快感はこのあたりの作品でしか味わえないものですし、これをRenaissanceの真骨頂だとする意見にも賛成ですが、「プログレッシブロック」の一グループとして彼らを見た場合には、革新性、ドラマ性、ロックの力強さを兼ね備えた本作を最高傑作と呼びたいです。

ナイスレビューですね!

評価:5「At The Harbour」の美しさ(1 拍手)

レビュアー:purebluesさん レビューをすべて見る

英国のバンド、ルネッサンスのアルバム。1973年発表。
言わずと知れた名盤。
タイトル曲や「Can You Understand」「Carpet of the Sun」など名曲ぞろいの最高傑作。
でも個人的に一番好きなのは「At The Harbour」である。憂いのある歌声と素晴らしメロディ、鍵盤楽器と弦楽器の音色。すべてが完璧。「Shadows falling at the harbour」のくだりは何度聞いてもこみ上げてくるものがあります。
ちなみに盤の中にはこの曲のピアノソロ(ドビュッシーの引用)がカットされたショートバージョンに差し替えられているものもある。要注意。

ナイスレビューですね!

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