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SOUTHSIDE4279(SOUTH SIDE) 【08年発売CD】
デジパック仕様。
スウェーデン出身、8人編成のグループ、75年作の1st。サウンドは、ジャズ、アヴァンギャルド、サイケ、北欧トラッドをゴッタ煮にしたジャズ・ロック/チェンバー・ロック。テクニック抜群ですが、緻密さとルーズさの度合いが絶妙で、格調高さとともに、ジャケットの通りどこか愛嬌のある雰囲気も印象的。名作です。
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レビュアー:らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
プログレ昔話 その5
「ユーロピアン・ロック集成」という悪魔の教典に紹介された時、プログレ師匠は「金はいくらでも出すから、なんとかならんか?」と本作ゲットを指示してきました。
師匠は行きつくところまで行ってしまっておりました。今でいう「○○依存症」というやつですね。
私は普通に生きていきたいと思っていたし、ましてや某店の通販のリファレンス・ナンバーがひとけたになることを生きる目標にしていたわけではありません(わかるかな、爆笑)。
まぁ、師匠の調教のおかげで(笑) ZAMLA 、 KULTIVATOR、あたりは好きになりました。
さて本作、だいたいそのあたりと思っておりましたが、ZAMLA よりもイイ面で聴きやすい。
人懐っこいメロに「おぉ!」となります。チェンバー・ロック、いやジャズ・ロック・・・まぁそんなことどうでもいいや。
曲はイイし、演奏力は文句無し。
師匠が血眼になって本作を捜した理由がわかりました。今はなんでも聴けるイイ時代なんですな(嬉)。
大英帝国が「おもちゃ箱ひっくりかえしたような面白さ」ならば北欧は「おもちゃの缶詰」ですね。
開けちゃうともったいないから、そっと宝箱にしまっておきたくなります。
レビュアー:じゃ、見ろクワイ(笑)さん レビューをすべて見る
はっきりいって味の薄いザッパのような印象で......。カケハシ・レコード評に「緻密さとルーズさ」とある、そのルーズさのほう、このバンド特有の間というかゆるいユーモアがどうもなじみにくい。カンタベリー好きなら気に入るかも。