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名実ともにエストニアが誇るレジェンド・バンドと言える彼らが、85-86年にレコーディングしたアルバム未収録の楽曲をまとめた23年リリース編集盤。すでに廃盤となっている99年のアンソロジー『Need Ei Vaata Tagasi...』に収録されていた内容で、時代に呼応したシンセ・ポップ/ニューウェーブ的な音を土台としながらも、YESに例えられる緻密かつ飛翔感あるアンサンブル、旧ソ連国らしい滲み出るようなメランコリー、そしてバンドの象徴といえるUrmas Alenderによる、時に気高く時にコミカルに豊かな表現力のエストニア語ヴォーカルと、どの曲もRUJAらしい魅力が溢れんばかり。各曲のクオリティの高さはもちろん曲順もよく練られており、オリジナル・アルバムとして聴いても問題ない完成度の一枚となっています。
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