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映画音楽界を代表する作曲家ルイス・エンリケ・バカロフとの共作である71年作「N.1」と76年作「N.2」とをカップリングした2in1。どちらの作品もクラシックとロックがこれ以上無いほど自然な形で融合した傑作。映像音楽家という、映像が放つメッセージを音により増幅させることに長けたバカロフだからこそ、クラシックの優雅さを保ちつつ、ロックのダイナミズムをさらに高めることに成功したのでしょう。必聴作。
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レビュアー:appo128さん レビューをすべて見る
当時、グロッソN1は入手困難だった。持っていた友人からカセットテープにダビングしてもらい、死ぬほど聴いた泣きのヴァイオリン、泣きのコーラス。プログレでは珍しく、デートのBGMにもなった。相手はピアノ専攻の女学生。クラシカルな傑作ゆえ成せる業だろう。
グロッソN2は新品LPを買ったが、弦よりも管が強いので随分と雰囲気が変わった。元々、クラシック畑のため少々ウルサイかも知れないが、N2はN2の良さがある。しかし、N1には遥かに及ばない。N1単体なら★5つだが、カップリングしてお得感を出したがゆえに★4つ。
レビュアー:akagiさん レビューをすべて見る
この2in1。
自分の所有するイタリア盤は、”アダージョ”から始まる。そして、3曲目にも登場する。
クレジットには、当然その様な表記は無い。
全部こうなっているのだろうか?
ヴェッキアの輸入紙ジャケを購入した時も
中身は別のアーティストのCDだったことがあった。
イタリアという国は、何と大らかなことか。
レビュアー:じゃ、見ろクワイ(笑)さん レビューをすべて見る
ツギハギでなくクラシックとロックとを高次元において融合させた数少ない傑作でしょう、少々BGM的という批判もあるが。