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ギタリストSandro Chiesaを中心に結成、個性的なグループを多く排出した独Pilzよりリリースされた、スイス出身オルガン・ロック・グループによる71年唯一作。スモーキーな渋みを帯びたサウンドに仕上がっており、ジャジーなオルガン、ブルース・ロック的なアンサンブルはかなり聴かせるもので、フルートがリードを取るパートではゲルマンのロマンティシズムと深み、翳りも醸し出されます。ブルージー且つハードな楽曲が並んでいるものの、Pilzレーベルらしいサイケデリアをところどころに漂わせているのも印象的。隣国スイス産ながら、クラウト・ロック・ファンなら是非押さえておきたい好作品と言えるでしょう。
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