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イリノイ出身のSSWが78年にリリースしたソロ唯一作。Bruce Springsteenのマネージャーとして名を馳せたMike Appelが、彼との関係を解消後にプロデューサーとして送り出したのが本作。プロデューサーの影響もあってかSpringsteenに通じるストリート・ロック調の歌いっぷりがカッコいいのですが、プロデビュー直後のOmar Hakimをはじめとする腕利き達がそれをAORに仕立て上げたようなサウンドになっているのが面白いところ。少しBon Joviにも似るハスキーな声質が意外にもAOR的スタイルに馴染んでいて、タイトな技巧派アンサンブルとセクシーな歌い回しも堂に入ったヴォーカルとの組み合わせは、AOR作品としてかなり完成度高いです。これは「AOR版スプリングスティーン」とも言えてしまう唯一無二の一枚!
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