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結成は15年以上前に遡るポーランドのメロディック・ロック・バンド、23年1stアルバム。LOONYPARKを率いソロでも傑作を連発する天才キーボーディスト/コンポーザーKrzysztof Lepiarczykが在籍していますが、LOONYPARKや彼のソロとは打って変わって、シンフォニック要素は最小限に抑えられており、ポスト・ロック/オルタナ調のサウンドでスタイリッシュかつメロディアスに聴かせます。ザクザクと疾走感あるプレイから淡く揺らめくようなプレイまで硬軟自在なギター、そのギターのバックで無駄なく鳴らされる流石のセンスを感じるピアノやオルガン、そして雄々しくも哀愁ほとばしるポーランド語ヴォーカルらが、ドラマティックなロック・サウンドを構築。エレクトロニックな要素はほぼ登場しないのですが、どこかPORCUPINE TREEにも通じるインテリジェンスを漂わせている点も魅力的な好盤です。
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