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ポーランドのプログレ・ユニットAMAROKを主宰する才人マルチ・プレイヤーによる23年の初ソロ名義アルバム。ヴァイオリン奏者とハーディ・ガーディやドゥドゥクなど民族楽器奏者の2人が参加しており、本人はヴォイス/シンセ/サンプラー/ドラムス/パーカス/アコギ/チェロ/ホイッスルetc.をマルチにプレイします。その楽器編成や「LORE=伝承」というタイトルからも想像できる、欧州の民族音楽を土台に繰り広げられる恐ろしいほどに神秘的かつ荘厳な音世界がひたすらに圧巻。影響下にあるのはAMAROKの由来にもなっているMike Oldfieldで間違いないでしょうが、一貫してシリアスに真摯に民族音楽へと向き合った成果と言える本作のサウンドは、プログレすらも超えた境地に至っているように思われてなりません。必聴作です。
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