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ハーバード大学の学生寮で一緒になった4人で結成されたというバンドの73年デビュー作。レーベルはPOLYDORですが、プロデュースはCAPRICORNレーベルのお抱えドラマーだったBill Stewartで、レコーディングにはCOWBOYのメンバーが参加しています。1曲目はCS&N彷彿の爽やかなコーラス・ワークが彩るウエストコースト・テイストのフォーク・ロック。煌めくような美しい響きのアコギとリリカルなピアノをフィーチャーしたアンサンブルも素晴らしいです。ナッシュが書きそうな柔和なタッチのカントリー・ロックを聴かせる2〜3曲目もこれまたナイス。なるほどCS&N影響下なのかと思いながら聴き進めていくと、後半はタメの効いたリズムと旨味溢れるアーシーなエレキ・ギターがルーズにグルーヴする、サザン・ロッキンなスタイルを強めていきます。素朴だったヴォーカルもここではソウル色を含んだ熱っぽい歌唱を披露。さすがCAPRICORN人脈が噛んでるだけあってツボを押さえたサザン・テイストが堪りません。これはウエストコースト・ロック好きにもサザン・ロック好きにもオススメできる好作品!
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レビュアー:nedさん レビューをすべて見る
僕のニックネーム。ネッドは勿論、このアルバムから取ったものです。45年位前に、鈴木カツさんに勧められて。カット盤を購入しました。1曲目で壺に入り。サザンロックのバンドの印象を受けました。グランドホグス。リチャードサパ。が好きな人。勿論サザンロックが好きな人は購入しましょう。