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現オランダを代表するシンフォニック・ロック・グループ、スタジオ作としては9年ぶりとなった22年作!前13年作ではバンドを離れていたギタリストEddie Mulderが復帰しており、ハケット+ラティマーと言えてしまう気品たっぷりの美旋律ギターを全編で披露しているのが何より嬉しいところ!そんなギターに輝かしい音色で絡むオルガンやシンセ、そして少し影のある落ち着いた声質で歌う女性ヴォーカルが加わり、まさにGENESIS+CAMELと形容すべきファンタジーを並々と湛えた極上シンフォが堪能できます。さらにEddieのソロワークで追求してきたリリカルなアコースティック・サウンドがバンドにフィードバックされているのも聴き所で、淀みない清流のように美しいアコースティック・ギターのプレイやハートフルなフルートも奏でる多才ぶりで「オランダのアンディ・ラティマー」の名を欲しいままにしています。9年というブランクがあったとは思えない、何事もなかったようにFLAMBOROUGH HEADらしさ100%のサウンドを繰り広げる素晴らしい一枚!
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