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現在は俳優としても活躍する米ミュージシャン、ニック・ジェイムソンが、ベアズヴィル・レコーズからリリースした77年作。ニック・ジェイムソンはフォガットのアルバムをプロデュースし、75年作『FOOL FOR THE CITY』にはベースで参加したことで知られています。本作はハープと数曲のドラム以外ひとりで演奏したという作品。ハープを担当するのはポール・バターフィールド!ブルースやジャズなど米ルーツ・ミュージックを土台にしつつもストリングスのアレンジがされたりとポップな作風ですが、ポール・バターフィールドが吹きまくるハープや、ニック・ジェイムソンの個性的なヴォーカルでポップになりすぎず、味わい深い作品になっています。
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