カケハシ・レコード

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APOCALYPSE NOW

RANESTRANE

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MRC110(MARACASH) 【22年発売CD】

デジパック仕様。

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カケレコ・レビュー

数々の名作映画の音像化に挑んできたイタリアの新鋭シンフォ・グループ、「地獄の黙示録」をテーマにした22年作!

13年の「イタリアン・ロック・フェス」ではIL ROVESCIO DELLA MEDAGLIAのバックバンドとして来日、17年にはMARILLION来日公演のサポート・アクトも務めたイタリアのシンフォニック・ロック・グループ、22年作。「シャイニング」「2001年宇宙の旅」など名作映画の音像化に挑んできた彼らが今回題材にしたのが、フランシス・フォード・コッポラ監督作品「地獄の黙示録(Apocalypse Now)」。20分にわたる「Napalm」や「Saigon」なんていうナンバーもあったりと全編通して重厚なサウンドが予想されますが、実際はP.F.Mにも通じるイタリアン・ロック本来の叙情性とドラマティックさを全面に出した、すべてのイタリアン・ロック・ファンにオススメできる素晴らしい内容となっています。Steve Rothelyを受け継ぐ泣きもたっぷり入ったメロディアス過ぎるギター、高らかに響くシンセ、クリアで気品高いピアノらがスケール大きく織り上げるサウンドは、親交の深いMARILLIONからの影響とイタリアらしい情熱を融合させたかのようです。そんなアンサンブルの要を担うのがリーダーであるDaniele Pomoの見事なドラミング。往年のフィル・コリンズのように凝ったリズムパターンやフィルインをタイトに繰り出すクリエイティヴなドラミングは一聴の価値ありです。彼のヴォーカルも特筆で、朗々とした中に哀愁を漂わせたイタリア語ヴォーカルには、伊ロック・ファンならグッと来っぱなしになってしまうこと必至。映画の激しいシーンを描写するようなパートでは、ヘヴィなギターを主役にハード・ロック魂をむき出しにした強靭な演奏で突き進んでいて、緩急自在に物語を表現する手腕はもはやさすがの一言です。P.F.Mをはじめとするイタリアン・ロックのファンはもちろん、MARILLIONファンにも聴いて欲しいかなりの力作!

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