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グレン・キャンベルのバックでバンジョー奏者として活躍した米SSW/ギタリストが、英国に渡って制作した71年作2nd。バックを務めるのは英国のミュージシャンで、アンドウェラのデイヴ・ルイス(g)と、デヴィッド・マクドゥーガル(p/organ)が参加しています。注目は後半のアンドウェラ『PEOPLE'S PEOPLE』からのカヴァー3曲。軽やかなアコギのイントロで始まる「Mississippi Water」はオリジナルよりカラっとした雰囲気になっていますが、バックに流れる陰りあるオルガンが英国情緒を醸し出しています。途中では挟まれるラリー・マクニーリのギター・ソロも聴きどころ。滑らかで流麗なフレーズが、デイヴ・ルイス作の叙情的なメロディーをより際立たせていてグッときます。疾走感あるカントリー・ロックやメランコリックでなフォーク・ロックなど前半のオリジナルも良いし、これは英米ルーツ・ロックが良い塩梅で溶け合った名作!
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