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ジャーマン・ロック界の超重要人物Manuel Gottschingを中心にASH RA TEMPELとしてデビュー後、ジャーマン・エレクトロの名作を次々にドロップし、ASHRAに改名。ヴァージンと契約しリリースされた76年作。その内容は現代のアンビエント・テクノに通じるスケールの大きなメディテーショナル・ミュージックとなっていますが、多くのジャーマン・エレクトロ系グループが宇宙的な冷たさを内包していたのに対し、本作はアルバムタイトル通り、地球規模の優しく清清しい広がりを見せる音像が特徴的。ニューエイジ・ミュージックの元祖と位置づけることも可能なほどの健やかな生命賛歌を伝えます。
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レビュアー:jackalopeさん レビューをすべて見る
夜明けの長距離列車に揺られながら「sunrain」を聴けば、瞬く間に別世界へと連れて行かれます。延々と続く心地よい機械ループはこの上なくトランシーであると同時に、何層にも張り巡らされたシンセサイザーの音に溶けこんだメロディーラインは、あまりに恍惚な音世界。他の3曲もいずれも素晴らしい。危ういほど心地いい音の旅へといざなってくれる、名盤中の名盤です。