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ポーランドの新鋭ジャズ・ロック・バンドによる22年デビュー・アルバム。硬質感と哀愁を帯びたメロウなタッチが絶妙に溶け合った、モダン・ジャズ・ロックが素晴らしいです。RED期や90-00sのクリムゾンも彷彿させる重くタイトなリズム・セクションに、スペーシーな色調のシンセやクラシカルなピアノをフィーチャーする多彩なキーボード、荒くれたトーンで時にハード・ロックな表現も顔を覗かせるアグレッシヴなギターが乗り繰り広げられるアンサンブルは、なかなかアヴァンギャルドですが聴きづらさはなく洗練されていてカッコ良し。トランペット奏者の存在も効いていて、ここぞで言い知れぬ郷愁を誘っていて雰囲気抜群。ポーランドと言うとシンフォ系が注目されますが、ORGANIC NOISESやSEGUEなど同国のジャズ・ロック作品を気に入ったなら本作もマストな内容です!
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