カケレコ・レビュー

イタリアン・シンフォ新鋭、05年リリースの2nd、名作1st以上にスケール感を増したシンフォニック・ロックの傑作！

イタリアのグループ、02年の名作1stに続く05年作2nd。前作に続き、GENESISやYESなど70年代プログレへの愛情に満ちあふれたサウンドにただただ感動。この突き抜ける感じは何なんでしょう。聴いていて心が躍りまくる感覚。演奏やメロディの持つエネルギーが半端ではありません。ただ一言、「貫禄」。元ACQUA FRAGILE〜P.F.MのヴォーカリストBernardo Lanzettiの正式参加も「貫禄」の大きな要因。彼のヴォーカルにより、1stの洗練されたポップ感覚が（それも魅力的でしたが）深く豊かな叙情性へと昇華しています。完璧な出来。プログレ・ファン必聴の傑作！VDGGのDavid Jacksonがゲスト参加。

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