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1700円 (税込1870円)
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
【査定担当者からのメモ】
圧痕あり
2019年結成、フランスのキーボード・トリオ編成のシンフォ・グループ、7パートからなる43分の組曲を収録した22年デビュー作。EL&Pタイプのアグレッシヴなキーボード・プログレに、PINK FLOYDのメランコリックでミステリアスに広がる奥行き感を加えたようなスタイルが魅力的です。シンセが陰鬱に広がる空間的な音作りをバックにして、カッチリとタイトで硬質なリズムが刻まれ、多彩なキーボードがダイナミックに躍動。ジャズの洒脱さとクラシックの気品を合わせた流麗なピアノ、時に『TARKUS』も彷彿させるダイナミックにうねるシンセ、そしてヴィンテージな味わいたっぷりに鳴らすオルガンなど、荘厳にもリズミカルにも自在に変化する華麗なプレイで耳を奪うキーボーディストは、Keith Emmersonの遺伝子を確かに感じる逸材です。ベーシストが兼任するトランペットの哀愁を帯びた響き、プログレらしい厳粛な聴き応えを持つヴォーカル&コーラス・ワークも素晴らしい。往年の英プログレを下敷きにしつつ、モダンで洗練された聴き心地の良さも備えたかなり完成度の高い一枚!ペーパーケース仕様。
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